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NEW 2025.07.07

2024年7月から不動産売買の仲介手数料が改定!変更理由と計算方法を徹底解説!!

2024年7月から、不動産売買における「仲介手数料」の制度が大きく見直されました。これまでよりも分かりやすく、かつ実情に合った形に変わった印象です。特に800万円以下の低価格帯の物件を検討している方にとって、大きなポイントになります。

これまで、仲介手数料は「物件価格の3%+6万円(税別)」という計算が基本でした。しかし、価格が低い物件では手数料も当然安くなり、仲介業者としては時間や労力に対して十分な報酬が得にくいことが課題でした。そのため、地方の空き家や古い住宅など、扱いたくても手を出しにくい物件が多く残ってしまっていたのが現実です。

今回の制度改正では、800万円以下の物件に限って、売主・買主それぞれ最大33万円(税込)まで仲介手数料を受け取れるようになりました。たとえば、700万円の物件では旧制度だと税込29.7万円が上限でしたが、新制度では33万円まで設定が可能です。

この改正の背景には、空き家問題や地域の活性化といった社会的課題があります。全国に800万戸以上あるとされる空き家の多くは、価格が比較的安いため、従来の制度では取り扱いが進みにくかったのです。制度の見直しにより、仲介業者も積極的に動きやすくなり、結果として中古住宅の流通が促進されることが期待されています。

私たちT&A Homeでも、こうした制度変更をしっかりと理解し、お客様にとって最適なご提案ができるよう努めています。「仲介手数料ってどうなるの?」「この物件はいくら?」といったご相談も、ぜひお気軽にお声がけください。制度をうまく活用しながら、納得のいく住まい選びを一緒に進めていきましょう。

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